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• 灼眼のシャナ14

灼眼のシャナ〈14〉 (電撃文庫)

文字ばかりだと寂しいのでこんなのを。
今回はクリスマスを迎えた御崎市を舞台にしたラブ＆バトル。ええ、もう色んなところで火花を散らせたりロマンスがグレーだったり悠二は相変わらず悠二だったりとてんやわんやな巻でした。
遂にシャナと吉田さんの2人のうち、どちらかを選択するときが来た悠二。決断と、それがもたらす事態とは…！みたいな感じですかね。とても順当な展開だったと思います。起承転結のうち、転が終わり、遂に最終章へと進んでいく物語。一体あの子はアレをどうするのか、あの子はあれからどうするのかと大変気になりますね。いえ、予想はついてますよ。多分、シャナは悠二とメロンパンのどちらかを選択しなくちゃいけない場面がこれから来るだろうし、吉田さんは黒吉田さんに変身して御崎市の一般人をくぅくぅお腹がなりました。ええ、これは鉄板です。
次の巻からは坂道を転がるように収束へと向かっていくはずですが、一体どうなるのか。シャナは生殖行為への嫌悪感を消して、悠二と交わることができるのか。楽しみです。